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GRECON
赤外線技術によるサイクロン詰まり検知
問題とは?
材料がサイクロンのセパレーターに蓄積される時には、ロータリーバルブの前で材料が詰まってしまうことは簡単に起こり得ます。この材料の詰まりが発生すると材料はすぐさまサイクロンのエアー排出口から逃げ出てしまい、結果的に周辺環境の汚染につながります。下流の集塵設備は使用不可能になり、生産停止は避けられない事態となってしまいます。
対策
正対する位置に設置されたレシーバーにパルス信号を送る赤外線トランスミッターがサイクロンの側壁部に設置されます。高感度のレシーバーにより赤外線の放射は材料が固まって流れている状態でも検知されます。監視場所においてトラブルが発生してサイクロンが詰まった場合には、赤外線の放射が干渉され、システムは警報を発令させ、空送設備は直ちに停止されます。結果的に材料の詰まりは最小限に抑えられ、詰まった材料はすぐに取り出すことが出来ます。下流の集塵設備には影響は無く、生産の中断は非常に短時間で済みます。
①サイクロンつまり発生
空送システムのエアー排出口からのダスト排出により、周辺環境の汚染と生産停止を引き起こします。
②監視されているサイクロン
トラブル発生時の迅速な警報と空想システムの自動停止により、生産中断時間は激減し、環境汚染も防止されます。